「摺動シート」を(公財)鉄道総合技術研究所様と共同開発いたしました
-軌道パッドの抜け出し防止策として-
2026.9.1
軌道パッドの抜け出し防止策として、新製品「摺動シート」を公益財団法人鉄道総合技術研究所様と共同開発いたしました。
軌道パッドがレールと共に移動してしまう要因の一つは、レール底部に発生する錆や凹凸によって、レールと軌道パッドとの間に生じる摩擦力が増加することです。
これに対し、過去にはステンレス鋼板付き軌道パッドが開発されましたが、絶縁性や安全性を鑑み、現在ではEB材付き軌道パッドをご採用頂くことが多くなりました。
しかし、EB材付き軌道パッドを敷設しても抜け出してしまうような過酷な現場もあり、その解決策を検討して参りましたが、この度、これらの過酷な現場に適した軌道パッドの抜け出し防止策として、「摺動シート」という新しい製品を公益財団法人鉄道総合技術研究所様と共同開発いたしました。
「摺動シート」は、特殊ポリエチレンとゴムの2層で構成され、レールとEB材付き軌道パッドとの間にこの「摺動シート」を挿入することにより、レールと軌道パッドとの間の摩擦力が増加することを抑制し、EB材付き軌道パッドの高い摺動性を長期間維持することが可能になりました。
現在、新幹線、在来線、地下鉄などで広くご採用いただいており、良好な結果が出ております。
ご興味のある方やご質問等ございます方は、お電話またはお問い合わせフォームよりご連絡のほどお願い申し上げます。
